G-prime
2021/01/07

糖質オフと糖類ゼロについて

今日はよく耳にする、「糖質オフ、糖類ゼロ」についてを書いてみたいと思います。

 

その前に、炭水化物と糖質と糖類についてですが、

三大栄養素である炭水化物は体のエネルギー源となる栄養素で、糖質食物繊維からなりたちます。

そしてその糖質は多糖類糖アルコール糖類その他などの総称です。

また糖類には二糖類単糖類と区別できます。

 

さてここからが本題ですが・・・

よく糖質オフや糖類ゼロなどと表記された商品がありますが、

要注意なのは、完全にオフやゼロではないということです!

 

0ゼロの表示は、糖質や糖類は食品100g当たり(100㎖当たり)の含有量が0.5g未満だと0ゼロと表示ができます。

例えば、500㎖のペットボトルドリンクに2.4gの糖質が含まれていても、糖質ゼロと表示されている可能性があるということです。

 

それではオフについてはどうでしょう?

食品100gあたり5g以下、100㎖あたり2.5g以下、かつ比較対象食品に比べて提言された割合が25%以上であることとなっています。

ということは、要は一般基準において比較的低減されていれば、オフと表示できるのです!

 

これらのことを踏まえると、糖質制限をされている方は、

糖質オフや糖類ゼロと表示されていても、必ず栄養成分表示をチェックする方が良いでしょう。