G-prime
2021/01/26

睡眠時間と体重増加

今日は睡眠時間と体重の増減についてです。

 

皆さんは「長く寝ていると太る!」や、「忙しく寝る時間が短いと痩せそう!」といったイメージをもっていませんか?

そう思うのは正解のようでいて、実際はその逆の方が多いです。

 

 

2005年にアメリカのコロンビア大学が成人男女8000人で調査をしたところ、

睡眠時間平均7~9時間の人と比べ、5時間睡眠の人で肥満率が50%高く4時間以下の人にいたっては73%も高かったそうです。

 

 

【 体重が減らない原因 】

睡眠時間が短い ➡ 疲れが残る ➡ 体動かしたくない ➡ 活動量が減る ➡ 消費カロリーが少ない

 

【 体重が増える原因 】

睡眠時間が短い ➡ 起きている時間が長い ➡ 食事の回数が増える ➡ 摂取カロリーが多くなる

 

 

成長ホルモン

眠り始めの3時間がもっとも成長ホルモンが分泌され、特に22時~2時の4時間内に寝ることが理想とされています。

また眠りの深いノンレム睡眠時に一日に分泌される成長ホルモンの7~8割が出るため、最初の3時間は途中で目を覚まさないようにすることが賢明です!

 

これらの理由から、毎日7~8時間くらいは睡眠をとることが、体重を増加させない要因となることが言えますね。